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司法書士のお仕事はどんなものなのでしょうか?
私は「トラブルを、事前に法律的に予防するための業務」と「残念ながらトラブルとなってしまったことへの解決のための業務」だと考えております。
不動産登記はご自分の権利を証明するための手続きですし、会社の登記は取引先や融資先の金融機関から信頼してもらうための基本手段と言えます。
債務整理や簡易裁判所の訴訟手続の代理業務は、トラブルの解決のための業務と言えます。
(一般的には、不動産や会社の登記手続きや債務整理、市民間の小規模な裁判手続きの代理と言われております。)
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いなかず事務所は、特にどの業務に力を入れているのですか?
もちろん、登記業務も真面目に取り組んでおりますが、当事務所としては開設以来「相談」に特に力を入れてきました。
特に、家庭内や親族間、知人同士や近所関係、職場でのトラブル等、金銭的には小規模であっても、今後の生活や心に深い傷を残す場合が多いものです。特に近頃は、単にコミュニケーション不足が原因となったトラブルの相談も多いようです。
私は、今回のトラブルを根っこから解決するためにも、さらに二度と同じようなトラブルに会わないため、法律事務の前提として「相談」という業務が重要と考えているのです。
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職業人として心がけていることは何ですか?
一度、トラブルが勃発してしまうと、相談者の方は、トラブルからくる強烈なストレスを浴びて、不安や怒りなどで、心が頑なになりがちなものです。
それが原因で、相談に訪れてみたものの、なかなか心を開いていただけないというケースもあったりします。
そんな中で私はいつも「もめごとの根っこにはどんな問題があるのだろう」と自問しながら質問をさせていただいています。
裁判に勝つための要件を聴き取るより、トラブルの根っこ中の根っこについて質問して、お話していただきます。
このことで相談者の方も「自分の不安や悩みの根っこはどこにあるのだろう」という自問に変わってきます。これが、二度と同じようなトラブルに会わないために役に立ってくる場合が多いのです。また、別の視点で自分を見つめ直すきっかけともなり、冷静な判断能力を取り戻すことができるという効果もあります。
夫婦間のトラブルや遺産分割での争い、借家に関する確執、事業の承継や借金関係、様々な場合に共通しているような気がします。
ですから、相談者の方が話し易いような質問の方法を考え、質問をしながら気づいていただけるような問い掛けを常に心がけています。
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稲員敬三 (いなかず けいぞう)
略歴・プロフィール等
- 1994年 司法書士試験合格
- 1996年 福岡市動植物園飼育係 退職
- 1996年 福岡県司法書士会 登録
- 1998年 いなかず司法書士事務所 開設
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名称 |
いなかず司法書士事務所 |
代表者 |
司法書士 稲員敬三 |
住所 |
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴 3-2-34 納富ビル 3F |
電話番号 |
092-726-1234 |
FAX番号 |
092-726-1233 |
※事務所についての詳細は 九州沖縄の頼りになる会社 にてご確認頂けます。
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