大分県 中津市
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薦神社は大貞八幡宮とも称され、ご神体である三角池を内宮、社殿を外宮とする古社です。720年、反乱を起こした隼人に対し、中央政府軍は神輿に三角池に自生する真薦で造った枕型の御験(神を表すもの)を載せ、鎮圧に向かいました。この後も薦枕は八幡神の御験として永く用いられることとなりました。内宮の三角池には今なお一隅に真薦の自生がみられます。神門は江戸時代初期の珍しい形式の裳階付き三間一戸二重門で、国指定重要文化財に指定されています。
住所:中津市大字大貞209
電話番号:0979-32-2440
00004771