肥薩おれんじ鉄道は熊本・八代〜鹿児島・川内間 116.9 km を 28 駅で結びます
熊本県と鹿児島県、そして沿線の 10 市町等 (当時) が出資し、第三セクター鉄道会社として平成 14 年 10 月 31 日に設立した『肥薩おれんじ鉄道株式会社』は、今も故郷への愛着を込めて呼ばれている旧国名肥後と薩摩の頭文字と風光明媚な海岸線が連なる甘夏みかんなど柑橘類の産地を走る鉄道をイメージして名付けられました。
この肥薩おれんじ鉄道は、熊本県と鹿児島県両地域の人々のふれ合いや愛を結ぶための、安全で安定した輸送手段として、また、地域に密着した観光や産業の活性化の役割を担い続ける鉄道としての大きな期待が寄せられています。
肥薩おれんじ鉄道は、熊本県の八代市から鹿児島県川内市までの 7 の市町を結ぶ鉄道です。路線区間には 28 の駅があり、車窓からは沿線の産物であるオレンジ色をした柑橘の果実や、鮮やかな海の青さに彩られた美しい海岸線が望めます。沿線市町、各駅とも個性豊かな観光スポットが見られ、各駅停車の旅も魅力的です。
熊本駅及び鹿児島中央駅まで直通列車が土・日・祝日に、1 日 2 往復していますので、一日ゆっくり時間を使ってローカル線の休日をお楽しみください。